やっと目(め)を覚(さ)ましたかい…
それなのになぜ目(め)を合(あ)わせはしないんだい…
遅(おそ)いよと怒(おこ)る君(きみ)
これでもやれるだけ飛(と)ばしてきたんだよ…
心(こころ)が体(からだ)を追い越(おいこ)してきたんだよ
君(きみ)の髪(かみ)や瞳(ひとみ)だけで胸(むね)が痛(いた)いよ
同(おな)じ時(とき)を吸(す)い込(こ)んで離(はな)したくないよ
遥(はる)か昔(むかし)から知(し)るその声(こえ)に
生(う)まれて初(はじ)めてなにを言(い)えばいい
君(きみ)の前前(ぜんぜん)前世(ぜんせ)から僕(ぼく)は君(きみ)を探(さが)し始(はじ)めたよ
そのぶきっちょな笑い方(わらいかた)をめがけて
やってきたんだよ
君(きみ)が全(ぜん)全(ぜん)全部(ぜんぶ)なくなって
散(ち)り散(ち)りになったって
もう迷(まよ)わない また l (いち)から探(さが)し始(はじ)めるさ
むしろ0(ゼロ)からまた宇宙(うちゅう)を始(はじ)めてみようか
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どっから話(はな)すかな
君(きみ)が眠(ねむ)っていた間(あいた)のストーリー
何億(なんおく)何(なん)光年(こうねん)分(ふん)の物語(ものがたり)を語(かた)りに来(き)たんだよ
けどいざその姿(すがた)この目(め)に映(うつ)すと
君(きみ)も知(し)らぬ君(きみ)とじやれて戯(たわむ)れたいよ
君(きみ)の切(き)れる痛(いた)みまで愛(あい)してみたいよ
銀河(ぎんが)何個(なんこ)分(ぶん)かの果(は)てに出会(であ)えた
その手(て)を壊(こわ)さずどう握(にぎ)ったならいい
君(きみ)の前前(ぜんぜん)前世(ぜんせ)から僕(ぼく)は君(きみ)を探(さが)し始(はじ)めたよ
その騒(さわぎ)がしい声(こえ)と涙(なみだ)をめがけやってきたんだよ
そんな革命(かくめい)前夜(ぜんや)の僕(ぼく)らを誰(だれ)が止(や)めるというんだろう
もう迷(まよ)わない君(きみ)のハートに旗(はた)を立(た)てるよ
君(きみ)が僕(ぼく)から諦(あきら)め方(かた)を奪(うば)い取(と)ったの
前前(ぜんぜん)前世(ぜんせ)から僕(ぼく)は君(きみ)を探(さが)し始(はじ)めたよ
そのぶきっちょな笑い方(わらいかた)をめがけやってきたんだよ
君(きみが)全(ぜん)全(ぜん)全部(ぜんぶ)なくなって散(ち)り散(ち)りになったって
もう迷(まよ)わないまた1(いち)から探(さが)し始(はじ)めるさ
何(なん)光年(こうねん)でもこの歌(うた)を口(くち)ずさみながら
2020/07/30 更: 文章搬家囉 → https://hanasaki98.com/2016/10/05/zenzenzense_radwimps/